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== 美術 ==

不思議の国のアリス展

今日は娘と横浜のそごう美術館まで、楽しみにしていた《不思議の国のアリス展》を観に行ってきました*

以前、Moeのアリス特集についてのblogでも書きましたが英国児童文学で育ち、ロリータ文化の中で少女時代を過ごした私にとって、アリスシリーズはとても思い入れのある児童文学のひとつ。

言葉遊びが楽しい物語はもちろん、テニエルの挿し絵も大好きですし、ラッカムの描くアリスも、ディズニーのアリスも、そしてルイス・キャロルことドジソン教授の撮ったお写真も大好き!

今回の展示会ではテニエルの直筆デッサンはもちろんのこと、キャロルが描いた挿し絵やラッカムの原画も観ることが出来て幸せでした…*

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そごう内のフォトスポットにて。
今日はアリスコーデの娘です♥️♠️


第一章始まりの話━アリスの誕生では、キャロルの肖像やキャロルによる挿し絵の下書き、テニエルのデッサンなど原作アリスファンならときめかずにはいられない貴重なコレクションの数々が展示されていて、娘と一緒にじっくり鑑賞しました。

キャロルの描いた涙の池の下書きがとってもかわいくて私たちのお気に入り。


第二章アリスの物語━不思議の国への招待は、現在活躍中のアーティストによるアリスの絵画のコレクション。
ここのフロアは写真撮影可能でしたので、何枚か紹介しますね。

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チャールズ・サントーレによる作品。
アメリカのイラストレーターで、鮮やかな色使いがとても素敵ですよね。
人魚姫やオズの魔法使いの絵本なども手掛けているそうなので、いつか読んでみたいです。


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素朴で可愛らしいこちらのアリスはヘレン・オクセンバリーの作品。
ヘレンの絵本は日本でも数多く出版されていますし、なんとなく見たことがある…という方も多いのではないでしょうか?
画像のアリスの絵本も、少しお値段張りますが買えますよ♪

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ロバート・インベン。
2枚目のタイトルは《アリスのお姉さんも夢を見る》。
不思議の国へのガイドが時計を持った白兎なら、アリスのお姉さんは現実世界でのメンターのような印象を抱きますが、この絵を見るとお姉さんも夢を見、好奇心を抱く少女の心をちゃんと持っていることが描かれているようでなんだかきゅっと胸を締め付けられました。

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緻密な筆致でジョン・ヴァーノン・ロードが描くハンプティダンプティはアリスの世界の奇妙きてれつな雰囲気たっぷり。

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こちらもジョン・ヴァーノン・ロードの作品ですが、不思議の国の昆虫や植物を描いているそうで、物語や絵画の中の植物が好きな私は嬉々としてじっくり心行くまで鑑賞しました*


第三章のアートの国━世界が愛する永遠のアリスでは、前述のラッカムのアリス、エリック・カールによるチェシャ猫いもむし(とっても可愛い!)。

ロリータカルチャーから澁澤龍彦に出逢った人なら誰もが通る道、ヤン・シュヴァンクマイエルのコラージュも!

草間彌生さんの作品や、写真に刺繍を施して表現する清川あさみさんの作品など、様々なジャンルのアーティストが造り出すアリスの世界を堪能しました。

そうそう、先日マリアさまのお庭での個展を拝見させていただいた清水真理さんのお人形とも再会*
イノセントなアリス人形に娘も再び魅了されたようです。

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展示会場内にもフォトスポットがあり、アリス気分を味わえます♪
ここでは赤ちゃんのお人形も用意されていて、豚の赤ちゃんを抱くアリスと2ショットが撮れるのですが、娘は赤ちゃん人形を怖がって抱っこしてくれませんでした笑

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小さな娘が覗くのは、さらに小さなアリスの世界。
薔薇の咲くお庭でクロケーをする女王さまに見つからないようにね!

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鏡の国に迷い混んだかのようなフォトスポット。
ガイ・フォークスの日の前日、暖炉の前で子猫のキティと毛糸で戯れながらいつもの空想遊びをしていたアリスは、鏡の向こうへ、再び摩訶不思議な冒険に出るのです。



アリスが白兎を追いかけて不思議の国への穴に落ちたのは七歳のとき。
ちょうど七歳、アリスタイムに突入したばかりの娘と、心から愛するアリスの世界を観ることが出来て、とても幸せでした。

もしかしたら娘も、空想遊びをしながら私の知らないところで不思議の国への扉を開けているのかもしれません。
喋るお花や、あべこべな謎々、動くチェスの駒に恐ろしい怪物…とびきり楽しくて可笑しくてちょっぴり怖いおとぎの国への鍵を心に持つ娘は、今日どんなことを思いながら作品を観ていたのでしょうか。

あたたかな日差しがさすGolden Afternoon、黄金の午後にお昼寝をしている娘の寝言に、もしかしたらそのヒントが隠されているかも。

やがて不思議の国から離れる時がきても、彼らのことやその世界の存在を忘れないでね、なんて考えながら、展示会を後にしました。

この後はもう少し不思議の国の余韻に浸るため、素敵なところに行ってきたのですがそれはまた次の記事に。


アリス展、横浜そごう会場は11月17日まで。
アリスを愛する皆さん、是非訪れて下さいね♪

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